
デリケートゾーン(VIOライン)や乳首、ワキなどの黒ずみを治したくて、色々やってみたものの結局治らない。
あなたは「デリケートゾーン(VIOライン) 黒ずみ 原因」と検索してこの記事にたどり着いたか、ランキングを見ようとしたけど、黒ずみの原因を知らなかったからこの記事に来たと思います。
あなたは非常に賢い選択をしました。
というのも「デリケートゾーン 黒ずみ クリーム」や「デリケートゾーン 黒ずみ 石鹸」など、黒ずみが発生する原因を知らずに対策を取ろうとする人が意外にも多いからです。

まずはなぜ黒ずみが発生するのか?という原因を知ることで、最適な対策につながるので、この記事はあなたにとって有益な情報となるでしょう。
デリケートゾーン(VIOライン)のや乳首の黒ずみの原因をわかっていますか?
VIOや乳首、ワキなどの黒ずみ発生には主に4つの原因があります。
- 皮膚表面への摩擦・刺激
- 皮膚表面への紫外線照射
- 肌のターンオーバーの乱れ
- 皮膚の乾燥
後ほど詳しく説明しますが、この4つの原因から起こるのが「メラニン色素の発生」です。

原因を知らないまま対策を取ろうとする人が多いので、黒ずみケアに失敗するのです。
黒ずみの原因をなぜ探さないの?
黒ずみを治したいと思い、ネットで検索をしてみると、
「デリケートゾーンの黒ずみ改善石鹸17選」
のようなホームページがいくつかでてきたので、そのホームページのランキング上位の石鹸を選んで使っている。

何か月使ってみても一向に黒ずみが減る気配がない。
「ああ、私は黒ずみ対策の石鹸ですら治らないのか!?」
これってかなりあるあるなんですけど、あなたもそうしていませんか?
こんなことを言っているのにはちゃんと根拠があって、例えば
「デリケートゾーン 黒ずみ 石鹸」
というキーワードでグーグル検索されている数は、月間でおよそ1300件ほどあります。

グーグル2020年4~6月の月間平均検索ボリューム調べ
面白いことに
「デリケートゾーン 黒ずみ 原因」
で調べられている件数は石鹸の半分の500件ほどしかありません。

グーグル2020年4~6月の月間平均検索ボリューム調べ

これはどういうことかというと、「黒ずみの原因を知らずに、いきなり黒ずみ対策の石鹸を探している人が多い」ということです。
黒ずみが発生する原因が分かれば、石鹸を探そうとはしないはずですから。
これは太る原因を知らないまま、「キャベツダイエット」や「リンゴダイエット」などに走る傾向と似ています。
黒ずみケアが間違えていたとしても、生命的危機に陥ることはありませんが、下手なケアをしてしまうと逆効果で、黒ずみを加速させてしまうことだって考えられます。

そうならない為にも、このあとの記事をしっかり読んで、正しい知識を得てください。
黒ずみの原因は何かを学ぶ
デリケートゾーン(VIOライン)などの黒ずみの原因は何か?
黒ずみ対策石鹸の商品説明では「皮脂汚れ」「角質の汚れ」と書いてあると思いますが、それが根本的な原因ではありません。
黒ずみが発生する根本的原因を知る
デリケートゾーン(VIOライン)やバストトップの黒ずみの原因はメラニンです。
メラニンが肌を黒くしてしまうメカニズムに関しては、

で詳しく説明しているので、是非そちらの記事も参考にしてください。
ここでは簡単に説明します。
メラニンが生成される4つの原因
- 皮膚表面への摩擦・刺激
- 皮膚表面への紫外線照射
- 肌のターンオーバーの乱れ
- 皮膚の乾燥
ピッチピチのスキニージーンズやサイズの合っていない下着によってデリケートゾーンや乳首と摩擦や刺激を起こしていませんか?
おしゃれをしたくてこうした衣類を着けたりしていると、VIOや乳首などに摩擦や刺激が起きてメラニンの生成を促進させてしまいます。
おしゃれをするなとは言いませんが、なるべくVIOラインなどへの摩擦や刺激の負担を減らす為には、ゆったりとしたパンツを履いたり、スカートを履くように毎日ローテーションしましょう。

下着の生地として、化学繊維は静電気や摩擦を起こしやすいので、シルク(通気性が良い)、綿、竹のような天然素材で締め付け過ぎないゆったりとした下着を選ぶと効果的です。
アソコの黒ずみや臭いが気になって、お風呂やシャワーで必要以上にゴシゴシ洗っていませんか?

ナイロン製のタオルやスポンジでゴシゴシ洗うのは絶対に避けましょう。
手に取った石鹸を良く泡立てて、手のひらで優しく洗うのがコツです。
その際に使うのはデリケートゾーン専用ソープの方が好ましいでしょう。
黒ずみ石鹸と称して売られているジャムウ石鹸は黒ずみの原因のメラニンへの直接的なアプローチはありません。
何度も海に日焼けをしに行ったり、日焼けサロンで全裸になって紫外線照射をしていませんか?
海、楽しいですものね。

海や日サロに行くなとは言いませんが、なるべく下半身は日光・紫外線にさらさない方が無難でしょう。
日焼けサロンで全裸で日焼けをする人がいますが、デリケートゾーンや乳首などが黒くなるのがイヤならせめて水着だけは着ておいた方がよいでしょう。
皮膚の構造とメラニン・メラノサイト
睡眠不足など、不規則な生活を送ることでストレスが溜まり、ホルモンバランスが崩れることから肌のターンオーバーが乱れることがあります。
デリケートゾーン(VIOライン)が乾燥しているとこれら外部からの刺激を受けやすく、メラニンの生成を助けてしまいます。
メラニンは皮膚の奥の細胞を紫外線や外部刺激から守るためメラニンを生成するのです。
紫外線の強い夏に日焼けをすることを思い出してもらえば良く分かると思います。
医薬部外品で効果を感じているという口コミが多い順にランキング形式で紹介しています。

ジャムウ石鹸などの黒ずみ対策石鹸だけではほとんど治らない
黒ずみ対策石鹸の商品説明ではデリケートゾーン(VIOライン)の黒ずみの原因が「皮脂汚れ」「角質の汚れ」と書いてあります。
「皮脂汚れ」「角質の汚れ」は「根本的な原因とは言えない」ということはこれまでの説明で分かったと思います。
黒ずみ対策石鹸のほとんどが嘘っぱちなので治らない
デリケートゾーン(VIOライン)の黒ずみの原因はメラニンなのに、
- 「皮脂汚れを落とす」
- 「角質の汚れを落とす」
という説明で、さも黒ずみが改善されるかのような売り方をしているジャムウ石鹸を多く見かけます。

ほとんど効果が無いくせに。激おこプンプン丸だよね。
黒ずみ対策石鹸”だけ”使っても黒ずみは改善されません
黒ずみ対策石鹸だけでは全く効果が無いということに関してはこちらの記事も参考にしてみてください。
VIOなどの黒ずみ対策は市販の石鹸ではほとんど効果無しなのです(クリックして確認)
医薬部外品で効果を感じているという口コミが多い順にランキング形式で紹介しています。

黒ずみクリームを使っても黒ずみが治らない原因を探る
石鹸なんてデリケートゾーン(VIOライン)の黒ずみに全く効果が無いの知ってるし。
ネットで検索して黒ずみが治るっていうクリームを使ってみたけど全く効果が無いというあなた。
ヤフー知恵袋の相談をみても、「クリームなんて効果ないよ」という回答を見て不安になっている人もいると思います。
あなたが信じて使ってるVIO黒ずみクリームはホントに効果がある?
ではあなたが実際に使っているクリームや美容液が本当にデリケートゾーンの黒ずみを治す効果があるのかどうか、判定したいと思います。
笑ってしまいそうな話ですが、「デリケートゾーン 黒ずみ ニベア」とグーグルで検索されている件数は月に3000件ほど。

2019.11~2020.10 google月間検索件数
「デリケートゾーン 黒ずみ 石鹸」の3倍もの数の検索数です。中学生でしょうか?
まずニベアクリームやオロナイン軟膏にはメラニンの生成を抑える成分は皆無なので、すでに色素沈着してしまった黒ずみには全く効果がありません。
ニベアはデリケートゾーン(特にIライン)での使用は想定されていません。
下手をすると赤みやかぶれの原因になる可能性もあります。

オロナインは殺菌効果と非炎症効果に優れていますが、殺菌効果があるので膣内の常在菌まで殺菌してしまう可能性があります。
常在菌は膣内の環境を守る働きがあるので、殺菌してしまうと思わぬ病気の発生原因を作り出したり、臭いの発生原因を作ってしまうリスクがあります。
ニベアやオロナインはデリケートゾーンの黒ずみ改善には全く効果が無いので、使わないようにしましょう。
クロキュアやアットノンなどの角質ケアのクリームもVIOラインや乳首の黒ずみには効果が無い(というか使わない方がイイ)という記事はこちら。
メラニン対策ができる医薬部外品を使っていますか?
医薬部外品では無い場合、メラニンの生成を抑える成分は配合されていないので、これも効果が見込めないでしょう。
医薬部外品でメラニンを抑制する成分として度々使われているのが、
- トラネキサム酸
- 水溶性プラセンタエキス
- アルブチン
- ビタミンC誘導体(3-O-エチルアスコルビン酸、アスコルビン酸2-グルコシド、アスコルビルリン酸Na)
これらに加え、非炎症効果が有る「グリチルリチン酸2K(ジカリウム)」や「グリチルレチン酸ステアリル」が配合されています。

あなたが使っているクリームの商品説明に「角質汚れを落とす」「皮脂汚れを落とす」と書いてありませんか?
それらは結局黒ずみ対策石鹸と変わりないので、汚れを落とすだけでメラニンには全く効果が無いのです。
メラニン対策成分が入っていても2~3か月はかかる
ここまでやっても治らないとすると、考えられるのは「少なくとも3か月使った」かどうか。
上でデリケートゾーン(VIOライン)の黒ずみの原因はメラニンによるものと説明した中で、「ターンオーバーの乱れ」も関係しているという説明をしました。
黒ずみを解消する医薬部外品のクリームは使い始めて6週間から3か月くらいで効果を発揮し始めます。
これは肌のターンオーバー周期であるおよそ6週間と関係があるためです。(ターンオーバー周期には年齢や個人差がある)
「黒ずみを解消する医薬部外品のクリームを使っていながらも効果が無い」という人達の口コミ情報を集めてみると大抵、
- 「1週間使っても効果を感じなかった」
- 「1か月使っても全くダメ」
といったように非常に短期間で効果を求めていることが分かります。
黒ずみクリームで人気があるイビサクリームの口コミ情報から、どのくらいの期間使ったら効果を感じたという集計をした記事が参考になると思います。
- 「デリケートゾーン黒ずみすぐ治す」
- 「デリケートゾーン黒ずみ早く治す」
といったキーワードでグーグル検索をしている人が少なからずいるということで、早く治したいという気持ちは分からなくは無いですが3か月は使ってみることをおすすめします。
皮膚のターンオーバー周期に関してはこちらの記事を必ず読んでおいた方があなたのためです。

ここまでくると余程色素沈着による黒ずみが濃いか、2千円ほどの安物を使っているせいも考えられます。
あと考えられるのは、メラニン抑制効果がある成分が配合された医薬部外品でも一部の人には効果が無い場合があります。
このように医薬部外品であっても、残念ながらごく少数の人には効果が無い可能性があります。
『クロズミケア』でリサーチしたところによると、
- 5千円前後のメラニンの生成を抑える医薬部外品を使っている
- 3か月以上使っている
この二つの条件をクリアしている人の口コミは殆ど効果を感じているとのことでした。
現在使っているクリームや美容液が2千円台の安物の場合、価格帯を上げることで効果を発揮する可能性があります。
医薬部外品で効果を感じているという口コミが多い順にランキング形式で紹介しています。

5千円以上する医薬品や医薬部外品でもVIOラインの黒ずみが治らない
上で紹介したことはすべて試しているけどそれでも効果が無いという場合。
上の項目で資生堂の『アルブチン』が効果が無かった人がいる話はしましたが、医薬部外品のクリームを3か月以上使っても黒ずみ解消効果を感じられない人は少数ですがいます。
ですが最終手段がまだあります。
最後の頼みの綱は美容整形外科や皮膚科治療
それは美容整形外科や皮膚科のレーザーによって黒ずみを除去する方法です。
どうしても黒ずみの悩みを解決したいなら一番確実な方法がレーザー治療です。
例えば小陰唇が大きすぎてはみ出てしまい、どうしても下着と擦れてしまうという場合は小陰唇を小さくすることもできますし、ホワイトニングレーザーで気になる部分の黒ずみを治すということや、ピンクインティメイトシステムで治すことも可能なのです。
女性のデリケートゾーン(VIOライン)の治療に関しては特に定評のある3つのクリニックを紹介しますので、そちらも参考にしてみてください。(新しいタブで開きます)
乳輪、大陰唇、小陰唇、肛門まわり 81,270円
湘南美容外科のサイトはちょっとわかりづらく、以下の画像説明のところに施術内容があります。
スマホの場合は右上のメニューボタンから、診療内容一覧⇒婦人科形成⇒部位悩み別を選択
聖心美容クリニックで探してみる
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デリケートゾーン(VIOライン)やバストトップなど、美容整形外科や美容皮膚科で施術する黒ずみ改善に関してはこちらの記事を参照してみてください。
医薬部外品で効果を感じているという口コミが多い順にランキング形式で紹介しています。

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