足の付け根(Vライン、Iラインなど)の黒ずみはどんなクリームを使えば黒ずみを解消できるのか?
なぜ足の付け根に黒ずみができたのか?どういうクリームを選んだ方が良いか、選ばない方が良いか?という説明をしています。
この記事を読むことであなたが得られるメリット
- 足の付け根の黒ずみがなぜできてしまったのかがわかる
- どのような市販のクリームが効果があるのかが分かる
間違ったケアをしていつまで経っても治らないということが無いように、正しい商品選びをしましょう。
足の付け根の黒ずみに使う市販クリームの選び方
まず結論から説明すると、足の付け根の黒ずみをケアするためには医薬部外品のクリームを選ぶべきです。
理由としては以下のようになります。
- 足の付け根に黒ずみができる原因はメラニンによるもの
- メラニンは摩擦、紫外線、ターンオーバーの乱れ、乾燥などで生成される
- 市販品でメラニン対策ができるのは医薬部外品のクリームだけ
「クロズミケア」の黒ずみケアクリーム総合ランキングで1位を獲得しているイビサクリームはメラニン抑制効果のあるトラネキサム酸を使用している医薬部外品なので、黒ずみ解消効果を見込めます。
足の付け根(Iライン)の黒ずみはどうしてできてしまったの?
以下、「VラインとIライン=足の付け根の黒ずみ」として話を進めます。
足の付け根、乳首やワキに黒ずみが発生する原因
なぜ黒ずみが発生するのか、その原因が分かっていないと同じ事を繰り返す結果になるので、原因はちゃんと覚えておいた方が良いでしょう。
このページにいきなり来たあなたに簡単に説明します。
足の付け根(IラインやVライン)の黒ずみの他に、乳首やくるぶし、ヒジ、ヒザ、ワキなどが黒ずんでしまう原因は「メラニン」によるものです。
メラニンによる肌の黒ずみに関する記事は
デリケートゾーン(VIOライン)の黒ずみの原因と治す方法(クリックして確認)
で詳しく説明しています。
ここでは簡単に説明しますが、そのメラニンがどのようなシチューションで発生するのかというと、
- 皮膚への摩擦⇒ゴシゴシ洗い、下着・生理用品による締め付け、カミソリなどによる無理なシェービング、アンダーヘアによる摩擦、掻きむしり
- 紫外線⇒日光浴、日サロなどでの紫外線照射
- ターンオーバーの乱れ⇒睡眠不足などの不摂生による、ストレス、疲れ、ホルモン異常、加齢
- 乾燥⇒保湿不足、下着や生理用品
などが挙げられます。
「日光浴をして乾燥してかゆいから掻きむしる」など、これらの原因が複合的に関係しているといえます。
原因が分かったら、それとは逆のことをすれば黒ずみの発生を防ぐことはできますが、すでにメラニンが色素沈着して黒ずみになってしまった場合はそれなりのケアをしないと治りません。
足の付け根に効果がある黒ずみクリームは医薬部外品のクリーム
足の付け根(Iライン)に効果がある黒ずみクリームはこれまでの説明でわかるように、「メラニン」の対策を考えなくてはなりません。
ですが、その黒ずみの原因であるメラニンを知らずに対策を取ろうとする人が意外にも多くて驚きます。
市販品を使って黒ずみ対策を間違えている人多数
お風呂場の黒ずみは「カビ」が原因なのに、一生懸命普通の洗剤でゴシゴシ洗いをするのに似ています。
ヤフー知恵袋で乳首やデリケートゾーンの黒ずみの悩み相談に対し、「ニベアが効くよ」などというテキトーな回答をしているのをよく見かけます。
ですが、ニベアにはメラニンの生成を抑制する成分は全く配合されていないので、当然効果はありません。
メラニンの生成を抑える効果が全く無いケアクリームなど
- オロナイン
- ニベア
- ワセリン
- クロキュア
- アットノン
- ワキレホワイト
- ジャムウ黒ずみ石鹸
国内品でメラニンに対して効果が見込めるのは?どういうクリーム?
ではどういった物がメラニンに効果があるのかというと、日本国内では医薬部外品(薬用)の商品に限られます。
メラニンの生成を抑える成分としては以下の物があります。
- トラネキサム酸
- 水溶性プラセンタエキス
- ビタミンC誘導体(3-O-エチルアスコルビン酸,アスコルビン酸2-グルコシド)
- アルブチン
- グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸ジカリウム)
- グリチルレチン酸ステアリル
※グリチルリチン酸は非炎症作用によってメラニンの発生をしづらくする効果が見込めるため、配合されている場合とされていない場合があります。
【決定版】足の付け根黒ずみクリーム市販はこれを買うべき!【まとめ】
これまでの内容を整理すると、
- 足の付け根(Iライン、Oライン)などに黒ずみができる原因はメラニンによるもの
- メラニンは摩擦、紫外線、ターンオーバーの乱れ、乾燥などで生成される
- 市販品でメラニン対策ができるのは医薬部外品のクリームだけ